日本において慢性疼痛の有病率は成人人口の約22.5%、約2,315万人と報告されています。また、腰痛人口は2,800万人で日本人の８割が生涯の中で腰に痛みを感じる経験を持つと言われています。実際に、私は7年間毎日約20人の患者様のリハビリテーションを担当し、「首が痛い」「腰が痛い」と生活に不自由さを感じている方達の悩みに向き合ってきました。
 

リハビリで初めてお会いする時に、「痛い」という理由で自信を持って歩けなかったり、「動いたらもっと痛くなるかも」という恐怖から動くことを避けていた方達が多くいらっしゃいました。そのような方達も、適切な施術を受け、正しい知識を身につけて、痛みの原因を理解することで、楽しみながら生活に運動を取り入れることができるようになります。そして、痛みが改善して自由に行動できるようになると、最初の暗い表情が嘘のように笑顔が増えていきます。私は、リハビリにより明るく充実した生活を手に入れた方達と接し、「さらに多くの方達の生活の質をあげてもらいたい」と常に想い続けてきました。
 

そして、わたしの中で、理学療法士としての知識と技術に、ピラティスという運動が加わったことで、その想いを実現できると確信するようになりました。「理学療法士✖️ピラティス」で多くの方の生活をより良いものにするために、フィジオピラティスコンディショニングスタジオ（PPCS）で新たな一歩を踏み出す決断をしたのです。
 

PPCSで皆様と一緒に痛みのない軽い身体を目指して全力で頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします！